当院の流れ

---

1.予約

当院は予約優先制ですので、お電話なしでのご来院ではお待ちいただく場合があります。ご来院いただく前にお電話でご予約ください。また予約していても多少ずれ込むこともありますのでご了承ください。

2.問診票ご記入

待合室で問診票を書いていただきます。（個人情報は当院の利用目的以外で使用されることはありません）お茶を用意してありますので、ご自由にお召し上がりください。

3.施術前

Ｔシャツとショートパンツに着替えをしていただきます。鍼やお灸をするところは肘から先、膝から下、首回りや背中などです。また、お腹を触っての診断もいたしますので若干余裕のあるものを用意しております。なお、着替えを持参していただけると大変助かります。

4.施術 四診法

東洋医学の診断法（四診法）により、詳しく症状を聞き、手足やお腹を触診した後、脈診により治療方針を決定し治療を進めていきます。治療時間は症状によって変わりますが、３０分～４０分ほどで全て終了します。

1.問診

細かな症状や生活背景を詳しく聞き、また主訴とは一見関係のないような体調の変化も一緒に伺います。

2.望診

動作や姿勢をみたり顔色や皮膚の色をみたりすることで、その方の元来の体質を判断します。

3.聞診

声の高低や話し方、体の匂いから情報を得ます。

4.切診

経絡が流れている手足やお腹に手を当てて、冷えや熱感、皮膚の状態を触診し、手首の動脈をよく診て（脈診）、証（あかし・しょう。治療方針のこと）を決定します。

5.施術 本治法

経絡治療において最も重要な本治法です。導き出した証に沿って、手足のツボに鍼をしていきます（無痛鍼です）。ひと鍼した毎に脈を診て、今した鍼が全身に与えた影響を確認しながら進めていきます。症状によって１～６つ程度のツボを使います。本治法をすることで、全身を巡る気血が調整され、自己回復力が高まります。また、あとに続く標治法での治療効果も上がります。

6.施術 標治法

辛い症状のあるところや、その関連部位へ直接鍼灸治療をします。大きな変化が出るよう、効果的な施術で局所的に治療します。また、症状によっては、銅・アルミ板（奇経治療の際）、刺さない鍼（特殊鍼「てい鍼」）、棒灸等を使います。

最後に脈を確認して終了します。